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LastUpdate 2016/09/20

(2,600m) 七合目公衆トイレ

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開設期間 2017年7月1日(土)~9月11日(月)正午
利用時間24時間
トイレ使用料200円:バイオ水洗 [男:洋式2/女性:洋式5]
その他 AED有(自動体外式除細動器)
※当サイトは山小屋とは無関係な個人が運営しており、上記情報は各山小屋の公式サイトや直接問い合わせするなどで得たその時点における情報であり、内容について一切保証・補償は出来ません。※開設期間、開設時間などは目安であり、天候、曜日、時期などにより変更される場合があります。

七合目公衆トイレ概要

※画像は撮影時点のものであり、変更されている可能性があります。

下山道の数少ないトイレ

吉田ルート下山道の8合目から6合目の間で唯一のトイレです。仮設の簡易トイレではなく、コンクリート製のしっかりした建物になっています。御来光を山頂で見た人たちが下山してくる朝6~8時に混雑がピークになり、待ち時間が発生するようです。次のトイレまで標準コースタイムで35分と距離がありますが、あまりに行列が長く出来ているようだったら、6合目まで下りてしまった方がいいかもしれません(6合目のトイレも混雑している可能性がありますが、7合目ほどではないでしょう)。

男子の大用の室内には荷物置き場もありますので、特に単独で登って来た人には外に荷物を置くよりは便利で安心ですね。また、ここにはAED(自動体外式除細動器)が設置されています。なぜか男子トイレの入口という女性には気づきにくい場所にありますが、万が一のために覚えておくといいでしょう。

なお、使用出来るのは登山シーズン中のみであり、シーズン終了後は施錠され、バイオトイレの発電機も止められるため使用出来なくなります。このトイレを維持するために1シーズン(約2ヶ月)で約1千万円の維持費が掛かっているそうなので、キレイに大事に使いましょう。

2016年に設備増強

下山道七合目の公衆トイレは、2016年に設備が増強されています。改修前はあまりキレイではなかった印象がありますが、現在は、街中の公衆トイレ並みのキレイさではあります。

News!

山梨日日新聞が運営するWEBサイト、さんにちEyeからの引用です。

富士山7合目、トイレ改修終わる

2016年05月10日 06時15分

 富士山吉田口下山道7合目公衆トイレ維持管理運営協議会の総会が9日、富士吉田・ふじさんミュージアムで開かれ、環境省の職員からトイレの改修工事が終了したことが報告された。便器数は以前の2倍の10基になり、1日当たりの処理能力は3倍になった。今夏から利用が始まり、混雑の解消が期待される。
 新しくなったトイレは、男性の大便用2基、小便用3基、女性用は5基を備える。し尿分離方式を導入するなどして、処理能力は1日当たり、千人から3300人になった。
 これまではトイレの数が男女合わせて5基しかなく、世界文化遺産に登録された2013年夏には、登山者が30~40分待つケースもあった。処理が追いつかないことに加え、老朽化したことから同省が事業費約1億円を投じ、昨年の富士山の閉山後から改修工事を進めていた。
 一方、富士山及び周辺美化推進協議会の総会も同日開かれ、本年度の事業計画が承認された。〈清水一士〉

<以下略>

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