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富士山遭難事故の記録 2016年 8月14日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

24歳男性 下山中転倒/34歳男性 転倒し捻挫

捻挫で救助は必要か

8月14日、救助要請が二件ありました。須走口では、24歳の男性が下山中に転倒し、頭部に怪我。15人のグループで登っていたにも関わらず救助を要請したということは、セルフレスキューが出来ないぐらいの重傷だったと思われます。

御殿場口では、34歳の男性が登山中に転倒。足を捻挫したことから救助を要請し、救助隊により新五合目まで搬送されました。距離の長い御殿場ルートとはいえ、捻挫程度で救助を要請するのはちょっとどうかとは思います。私も八ヶ岳下山中に軽い捻挫をしたことがありますが、びっこをひきながらも自力で下山しました。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

富士山で登山者の救助要請相次ぐ 2人けが

(2015/8/15 07:00)

 富士山須走口と御殿場口で14日、登山者からの救助要請が相次いだ。御殿場署によると、同日午前10時ごろ、須走口下山道7合目付近で、15人のグループで下山していた滋賀県近江市のインドネシア国籍の男性会社員(24)が転倒し、頭部を負傷した。男性は同署山岳遭難救助隊に救助された。命に別条はないという。
 午後0時15分ごろには、御殿場口7合4勺(しゃく)付近で、1人で登山していた東京都江戸川区の男性建設作業員(34)が転倒し、足を捻挫した。県警と同署の山岳遭難救助隊が御殿場口5合目まで搬送した。
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