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LastUpdate 2016/08/18

登山道の開通状況 2014年

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富士山の登山道について、開通、閉鎖などの情報をまとめています。

登山シーズン

山頂は、7月から9月中旬まで

富士山を山頂まで登れる期間は、夏の3ヶ月ほどに限られます。

7月上旬は梅雨の只中であり、冬季の積雪量によっては雪が多く残っています。特に山頂は残雪が遅くまで残るのでお鉢巡りが出来ないこともあります。但し、一日の天候は安定していて、8月ほどには夕立や雷の可能性は高くないので、梅雨の晴れ間にタイミングが合えば、混雑することもなく静かな雪景色を楽しむことも出来ます。

7月の中旬の海の日の連休は、梅雨明けしていれば混雑の最初のピークとなります。

9月も下旬になると山小屋もほとんど閉まってトイレも使えなくなり、雪がいつ降ってもおかしくありません。登山初心者は、遅くても9月中旬までにしておきましょう。

5合目以下は、4月から11月まで

富士山は、3776mと標高が高いため、山麓と山頂では気候もまったく違います。富士登山というと山頂まで行くものと考えがちですが、5合目以下の富士山も自然が豊富で軽いハイキングから本格的な登山まで、目的に合わせて楽しむことが出来ます。

5合目以下で登山初心者が安全に登れるのは、4月から11月の間ですが、4~5月は残雪が多く残る年もあるので事前に情報を集め、注意して登ってください。

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アクセス道路

11月末から翌年4月中旬まで通行止め

富士山5合目にアクセスする道路も、冬期は積雪などにより通行規制が行われます。

山梨県側の富士スバルラインは、一年を通して営業されますが、例年11月ごろから降雪や路面凍結により一時的な通行止めになる他、4合目までや1合目下までの部分開通となります。5合目までの全面開通は、4月上旬からGWの直前にかけてとなります。

静岡県側の三つの県道、ふじあざみライン、富士山スカイラインの太郎坊線及び、登山区間は、ほぼ同じ時期に通行止めとなります。11月ごろにはチェーン規制などが行われ、11月中旬から下旬に冬期閉鎖となります。閉鎖解除は、4月上旬から下旬にかけてとなります。

2014年の開通状況
富士スバルライン4月25日(金)午後1時全面開通*
ふじあざみライン4月25日(金)午前11時閉鎖解除
太郎坊線4月25日(金)午前11時閉鎖解除
富士山スカイライン登山区間*4月25日(金)午前11時閉鎖解除
*以後も状況により部分営業あり。*冬期閉鎖後も凍結の恐れがあることから当面の間、夜間(18時30分から翌朝7時30分まで)通行止め。
2014年の閉鎖状況
富士スバルライン通年営業*
ふじあざみライン11月17日(月)正午閉鎖
太郎坊線11月17日(月)正午閉鎖
富士山スカイライン登山区間11月10日(月)午後5時閉鎖
※11月8日時点。*降雪・積雪など天候により部分営業・通行止めの可能性あり。
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今年の登山シーズンカレンダー

富士山の山開き(登山道開通)は例年7月1日ですが、今年は山梨県側の吉田口が7月1日。静岡県側の須走口、御殿場口、富士宮口は、7月10日となりました。

今年は、2月に記録的な積雪を記録したことから、開通が遅れるのではないかと危ぶまれています。

2014年の山開き
吉田ルート全線開通*7月1日(火)
須走ルート全線開通7月10日(木)
御殿場ルート6合目迄7月10日(木)
全線開通7月18日(金)
富士宮ルート8合目迄7月10日(木)
全線開通7月18日(金)
*下山道[山頂~8合目区間] 7月10日(木)開通
2014年の山終い
吉田ルート5合目泉ヶ滝以上9月15日(月)より通行止め
全線閉鎖11月1日(土)より通行止め
須走ルート全線閉鎖9月10日(水)より通行止め
御殿場ルート全線閉鎖9月10日(水)より通行止め
富士宮ルート6合目以上9月10日(水)より通行止め
全線閉鎖11月10日(月)より通行止め
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11月20日 吉田口中ノ茶屋から上で積雪

富士山北麓の吉田口登山道の中ノ茶屋から上で積雪しているとの報告が、吉田口五合目佐藤小屋のツイッターでありました。

News!

佐藤小屋公式ツイッターからの引用です。

17:51 - 2014年11月20日

下界は雨ですが中の茶屋から上はかなり積もってます

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11月19日 吉田口遊歩道熊出没

富士山北麓の吉田口遊歩道で熊を目撃したとの報告がありました。

News!

山梨日日新聞・山梨放送が運営する富士山NETからの引用です。

遊歩道にクマ出没 富士吉田で目撃情報

山梨日日新聞:2014年11月19日(水)

 富士吉田市上吉田の遊歩道で18日、クマが出没したとの目撃情報があり、市が防災無線などで注意を呼び掛けている。

 市農林課によると、同日午後1時50分ごろ、通行人が北口本宮冨士浅間神社南側の遊歩道を歩いているクマ1頭を目撃した。体長などは不明。

 クマが目撃された場所は同神社や富士パインズパークがあり、観光客やウオーキングを楽しむ人も多い。地元猟友会がパトロールして警戒している。

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11月7日 11月17日須走口・御殿場口アクセス道路冬期閉鎖

静岡県は、須走口五合目へ至るふじあざみライン、御殿場口新五合目へ至る県道太郎坊線を、11月17日(月)正午に冬期閉鎖すると発表しました。

例年、11月下旬ごろの閉鎖だと思うのですが、今年は早めになったようです。冬期登山者の遭難事故防止という意図があるのかも知れません。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

17日から冬季閉鎖 富士山須走口と御殿場口の県道

(2014/11/ 7 08:14)

 静岡県は6日、富士山須走口5合目と御殿場口5合目へ通じる県道について、17日正午から冬季閉鎖(全面通行止め)にすると発表した。積雪や路面凍結の影響で安全確保が困難になるため。
 閉鎖する区間は、県道足柄停車場富士公園線の小山町須走―須走口5合目間(ふじあざみライン、全長11・5キロ)と、県道富士公園太郎坊線の御殿場市中畑―御殿場口新5合目間(全長1・7キロ)。昨年は11月25日からだったが、安全を考慮して閉鎖時期を早めた。
 富士宮口5合目に通じる県道は10日から冬季閉鎖になっている。
 通行止めの解除は3県道とも来年4月下旬ごろの予定で、県ホームページなどで知らせる。

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11月1日 富士山スカイライン 11月10日冬期閉鎖

富士宮口五合目へ至る、富士山スカイラインの登山区間を11月10日(月)午後5時に冬期閉鎖すると静岡県より発表されました。それに伴い、富士宮ルートの5~6合目間の登山道も冬期通行止めとなります。

なお、須走口五合目へ至るふじあざみライン、御殿場口新五合目へ至る県道太郎坊線は、11月下旬に冬期閉鎖の予定です。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

10日から冬季閉鎖 富士山スカイライン

(2014/11/ 1 08:05)

 県は31日、富士山富士宮口5合目に通じる県道を、10日午後5時から冬季閉鎖(全面通行止め)すると発表した。積雪や路面凍結の影響で安全確保が困難になるため。
 閉鎖区間は富士宮口2~5合目の富士山スカイライン(13キロ)。宝永火口の来訪者向けに開通していた5~6合目の登山道も合わせて通行止めにする。
 須走口5合目、御殿場口新5合目に通じる2県道は11月下旬に冬季閉鎖する。閉鎖解除は来年4月下旬の予定。

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11月1日 吉田ルート5合目 11月1日冬期通行止め

富士スバルライン五合目から吉田口五合目までの登山道区間が、11月1日(土)より冬期通行止めとなりました。

なお、吉田口馬返から吉田口五合目までの区間は、通年で通行止めは行われません。

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7月22日 山頂お鉢巡り全線開通

残雪のため一部通行止めとなっていた山頂のお鉢巡りが、全線開通となりました。これで、富士山の登山道の通行止めは、全て解除されたことになります。

News!

富士登山オフィシャルサイトからの引用です。

富士山頂周回線歩道(通称:お鉢めぐり) 全線開通しました。

2014.07.22

富士山頂を一周する富士山頂周回線歩道(通称:お鉢めぐり)は、除雪が完了したため、7月22日(火)より全線開通となります。

お鉢巡り歩道は富士山の山頂に位置するため、天候が変わりやすく、道幅も狭い箇所があります。風雨が強い時や濃霧時には滑落や道迷いのおそれがありますので、十分に注意して利用してください。

残雪により通行止めになっていた剣が峰北部区間の状況です。
除雪は完了していますが、一部には雪が残っていますので、注意して通行してください。

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7月16日 御殿場口18日に山頂まで開通

7月18日に8合目までの限定開通とされていた御殿場ルートは、18日(金)午前9時に山頂まで完全開通すると発表されました。

News!

静岡県の公式サイトからの引用です。

富士山3登山道の通行規制解除のお知らせ

更新日:平成26年7月9日

<一部抜粋>

7月16日までの登山道パトロールの結果、御殿場ルートは、平成26年7月18日(金曜日)午前9時に山頂までの通行止めの解除が可能となります。これにより、静岡県側のすべての登山道において、山頂までの通行が可能となります。

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7月16日 吉田口御中道、大沢崩れまで開通

富士スバルライン五合目から大沢崩れまでの御中道(おちゅうどう)の通行止めが、7月16日(水)に解除されました。この情報は、当サイト管理人が電話で富士スバルライン五合目総合管理センターに電話で確認したものです。

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7月9日 御殿場口18日に8合目まで開通

残雪が多く開通が遅れている御殿場ルートは、18日(金)午前9時で8合目までの限定解除と発表されました。

News!

静岡県の公式サイトからの引用です。

富士山3登山道の通行規制解除のお知らせ

更新日:平成26年7月9日

<一部抜粋>

静岡県側の3登山道のパトロールを行ったところ、御殿場ルート及び富士宮ルートは残雪量が多く、開山日である平成26年7月10日(木曜日)には山頂までの通行止めを解除することができません。このため、以下のとおり、区間を限定し通行止めを解除します。須走ルートは、登山道の整備等に目途がつきましたので、山頂までの通行止めを平成26年7月10日(木曜日)午前9時に解除します。

〇御殿場ルート 新五合目から六合目 平成26年7月10日木曜日午前9時解除
六合目から八合目 平成26年7月18日金曜日午前9時解除(注1)

(注1)今後の台風等の気象状況により、登山道整備等の作業ができない場合は、規制解除の日時が変更になることがあります。

御殿場ルートの残る区間(八合目から山頂)の通行止めの解除は、今後予定しているパトロールの結果を踏まえて、規制解除の目途がつき次第お知らせします。

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7月9日 富士宮口18日に山頂まで開通

残雪が多く遅れていた富士宮ルートの山頂までの開通が、18日(金)午前9時と発表されました。

News!

静岡県の公式サイトからの引用です。

富士山登山道【富士宮ルート】における冬期閉鎖解除について

更新日:平成26年7月9日

富士山登山道富士宮ルート(一般県道富士公園太郎坊線)は、登山道の調査・整備の結果、八合目から山頂の区間について、今後整備を進めることにより安全が確保できるめどがつきましたので、下記のとおり冬期閉鎖を解除する予定です。

1.冬季閉鎖解除区間及び区間
富士宮ルート(一般県道富士公園太郎坊線)八合目~山頂区間
2.冬季閉鎖解除予定日時
平成26年7月18日(金曜日)午前9時

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7月4日 御殿場口・富士宮口10日山頂まで開通せず

残念ながら、御殿場・富士宮ルートの開山が遅れることが決定しました。それぞれ、途中までは登れますが、山頂へは行けません。

一方、須走ルートは完全解除とされていますが、下山道についての言及が無いので通行可能かどうか現時点では分かりません。但し、須走ルートは登山道をそのまま下山しても吉田ルートのような急な岩場が無いので、さほど危険はありません。吉田ルートと共用の山頂~8合目間の下山道(ブル道)も、10日には開通します。

News!

静岡県の公式サイトからの引用です。

富士山3登山道の通行規制解除のお知らせ

更新日:平成26年7月4日

静岡県側の3登山道のパトロールを行ったところ、御殿場ルート及び富士宮ルートは残雪量が多く、開山日である平成26年7月10日(木曜日)には山頂までの通行止めを解除することができません。このため、以下のとおり、区間を限定し通行止めを解除します。須走ルートは、登山道の整備等に目途がつきましたので、山頂までの通行止めを平成26年7月10日(木曜日)午前9時に解除します。

〇平成26年7月10日(木曜日)午前9時に通行止めを解除する区間

須走ルート・・・五合目から山頂
御殿場ルート・・・新五合目から六合目
富士宮ルート・・・六合目から八合目
御殿場ルート及び富士宮ルートの残る区間の通行止めの解除は、今後予定しているパトロールの結果を踏まえて、規制解除の目途がつき次第お知らせします。

News!

静岡県の公式サイトからの引用です。

富士山登山道【富士宮ルート】における冬期閉鎖解除について

更新日:平成26年7月4日

富士山登山道富士宮ルート(一般県道富士公園太郎坊線)は、強風や低温等による気象条件の悪化や、山小屋の閉鎖等により登山者の安全確保が困難となるため、登山道の六合目から山頂区間を冬期閉鎖しております。

このたび、登山道の調査・整備の結果、六合目から八合目の区間について、安全が確保できましたので、下記のとおり冬期閉鎖を解除します。

1.冬季閉鎖解除区間
富士宮ルート(一般県道富士公園太郎坊線)六合目~八合目区間
2.冬季閉鎖解除日時
平成26年7月10日(木曜日)午前9時

今後も降雨等の状況により、通行止めとすることがあります。
なお、八合目から山頂は、引き続き冬季閉鎖しております。
冬季閉鎖中の登山は、遭難や滑落の恐れもあり大変危険です。八合目より上の登山道には立ち入らないでください。九合目及び九合五勺の山小屋の営業は行っておりません。トイレの使用もできません。

八合目から山頂までの冬季閉鎖解除については、平成26年7月7日及び8日に行う残雪調査の結果を考慮し、7月9日(水曜日)にお知らせします。

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7月1日 吉田口泉ヶ滝で落石 怪我人無し

富士スバルライン五合目から6合目の中間に位置する泉ヶ滝の付近で、3mもの大きさの岩が落下しているのが見つかりました。幸いにして、怪我人などは無かったようです。

News!

山梨日日新聞の記事を掲載している、Yahoo!ニュースからの引用です。

5合目登山道に3メートル落石

山梨日日新聞 7月2日(水)12時8分配信

県、迂回呼び掛け

 富士山吉田口登山道の5合目付近で1日、落石(縦約3メートル、横約1・5メートル、高さ約1メートル)が見つかった。けが人はなかったが、県富士・東部建設事務所は他にも落石の恐れがあるとして周辺を立ち入り禁止とした。迂回(うかい)路があり、登下山に支障はないという。
 同事務所によると、落石があったのは吉田口登山道の泉ケ滝付近。同日午前6時半ごろ、登山者から登山道に落石があると連絡があった。6月30日深夜から7月1日午前6時半の間に落下したとみられるが、「原因は調査中」(同事務所)という。
 岩が落下した斜面はえぐられた状態。同事務所は落石が見つかった現場付近に誘導員を配置して登山者に迂回を呼び掛けている。
 同事務所は2日以降、斜面から他の石が落下して登山道に転がらないよう土のうを設置する対策を講じる。安全確保のため、1~2週間かけて斜面をモルタルで固め、安全確認後に石を撤去するという。

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6月30日 吉田口7月1日 下山道も含め、全面開通決定

下山道の開通が遅れる可能性が取りざたされて来ましたが、無事、7月1日に下山道も含めて全面開通の運びとなりました。

News!

山梨県の公式サイトからの引用です。

なんか、ややこしく書いてますが、要は、「下山道も全部開通するけど、7月9日までは、登山道を下ってもいいよ」ということだと思います(違ってたらごめんなさい)。ちなみに、登山道は、登山者専用道というわけではないので、下記の期間以外でも登山道を下りに使うことに問題はないというのが、当サイトの見解です。

吉田・須走ルートの9合目は、急傾斜の岩場になっています。岩場を下るのは、登るとき以上に難しく危険なので、下山道が開通していれば、素直に下山道を使う方が安全でしょう。

(※山頂から8合目までの下山道、いわゆるブル道は、9日まで通行禁止のようです。だったら、全面解除の「全面」って何なのよ、という疑問がわきます。実際は部分開通であるにも係わらず、全面開通を印象付けたい「お役所の都合」で登山者に誤解を与えているのだとしたら、大いに問題ありですね。初心者の方は、10日の全面開通まで待つことをオススメします。(追記:7月1日))

富士山吉田ルート登下山道の通行状況について

更新日:2014年6月30日

平成26年7月1日(火曜日)の冬期閉鎖解除は、次のとおりです。 ( 平成26年6月30日(月曜日)現在)

 登山道:全面解除

 下山道:全面解除

※7月9日まで及び9月11日以降は、山頂から8合目(元祖室上分岐(登山道下山道分岐点))までは登山道を登りと下りで共有します。

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6月25日 吉田口山頂まで開通・御中道は通行止め

吉田ルートは、山小屋の雪かきにより、山頂まで開通したようです。アイゼンは不要になりましたが、部分的に表面に氷が残っている様子も見受けられるので、充分に注意してください。もちろん、ほとんどの山小屋は、7月1日まで営業していません。つまり、トイレも使えないということです。

また、御中道の開通状況について、富士スバルライン五合目総合管理センターに問い合わせたところ、5合目から600mのところで通行止めとなっているようです。その先は、アイゼンやピッケルが無いと、とても危険です。

山頂の浅間大社奥宮、久須志神社は、まだ開設日が決まっていないそうです。7月10~11日には開設をしたいと思っているとのことでした。

News!

吉田口八合五勺の山小屋、御来光館のブログからの引用です。

[富士山山小屋 御来光館]頂上付近の状況(6月25日)

'14年06月25日 ■18:00更新

山頂までの雪かきを無事終えることができました。
これにより頂上までの登山道が開通いたしました。
現状ですとアイゼンなしで頂上まで登ることが可能です。

明日か明後日ぐらいに山梨県の視察があると思いますので、そこでの判断により山開き日の正式な発表があると思います。

<後略>

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6月17日 富士宮口20日(金)に6合目まで開通

富士宮口五合目から六合目までの通行止めが、6月20日(金)午前9時に解除されることが発表されました。

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5月24日 須走口幻の滝は水量まだ少ない

幻の滝は、まだ水量が少ないようです。見頃は、1~2週間後でしょうか。

News!

須走口五合目の山小屋、東富士山荘ツイッターからの引用です。

8:33 - 2014年5月24日

おはようございます。気温12度快晴です。爽やかです。幻の滝は流れを期待しなければ。上部で見られます。ロープをけして外れないで下さいね。雪のクレバスに落ちたら出られません。五合目の帰りに6*6キロメートル地点にありますグランドキャニオンを見て下さい。宝永噴火の時の火山灰の断層です。又今日はスキーヤーが多いですが雪が腐っています。充分注意して下さいね

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5月14日 須走口幻の滝はクレバスで危険

幻の滝は、まだ見られないどころか、近づくのも危険なようです。クレバスとは、硬く凍った雪に出来る裂け目のことです。そこに落ち込んでしまうと、脱出は困難です。

News!

須走口五合目の山小屋、東富士山荘ツイッターからの引用です。

8:39 - 2014年5月14日

おはようございます。気温15度。爽やかな日です。昨日幻の滝に調査に行ってきました。雪が多くあちこちにクレパスが出来踏み外すと大変危険です。氷の下に入ったら出られません。下のほうは少し雪の間から流れていました。あと早くて一週間、2週間たてば見られるかもしれません。随時書き込みしたいと思います。

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5月11日 須走口幻の滝は雪の中

例年、5月中旬に見られる幻の滝ですが、今年は1ヶ月ほど遅れることになるかも知れません。

News!

須走口五合目の山小屋、東富士山荘ツイッターからの引用です。

7:32 - 2014年5月11日

<一部抜粋>

気温6度。快晴です。風は相変わらず冷たいです。スキーヤーが多く心配です。小富士は雪で道が解りにくくなっていますから止めた方がいいです。幻の滝はまだ雪の中です。あと、1ヶ月位かかるかもしれません。

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5月10日 吉田口7月1日の山開きは困難か

雪の多い年でも山小屋の雪かきによって開通させて来た吉田ルートですが、今年は難しいかも知れません。山頂までは無理でも、8合目までというように部分開通させる可能性もあります。

News!

山梨日日新聞が運営するWEBサイト、みるじゃんからの引用です。

富士山山開きへ暗雲 吉田口に大量残雪、登頂困難?
予約好調、山小屋やきもき

2014年05月10日(土)

世界文化遺産登録から2年目を迎える富士山で、山梨県側の吉田口登山道の山開きを7月1日に控え、地元関係者から山頂までの登山道開通を危ぶむ声が出ている。2月の大雪で、富士山頂周辺の残雪が例年よりも多いとみられるためで、富士吉田市の堀内茂市長は8日の会見で、山開きに合わせて登頂するのは「難しいかもしれない」との見通しを示した。一方、山小屋の予約は「昨年並みに好調なペース」(山小屋経営者)で推移しており、関係者は残雪が集客に水を差さないか、気をもんでいる。

<以下略>

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5月4日 吉田口3合目下から残雪多し

まだ雪多し

吉田ルートの馬返から1合目までは雪はありませんでした。2合目までに少し道を塞ぐほどに雪が残っていますが、通行に支障はありません。一方、土が剥き出しの場所では、雪や霜柱が溶けて土がドロドロにぬかるんで来ます。

2合目と3合目の間の林道細尾野線と交差する地点から、完全に雪に埋もれています。傾斜も急になるので、アイゼンが必要です。

この日は、3合目までしか行っていないのでその先は不明ですが、5合目も雪はかなり残っているようです。

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