富士山山小屋の予約状況 2013年

富士登山のシーズンである7～9月の山小屋の空室状況を、毎週水曜日に、木曜日からの1週間分お届けします。

この情報は、富士さんぽが独自に調査したものであり、空きはもちろん、満室の情報であっても、当サイトがなんら保証するものではないことをご理解の上、参考程度にご利用ください。状況は常に変化し、満室とされている日でもキャンセルが発生しているかも知れません。ここの情報だけを見て諦めずに、山小屋へ直接確認されることをオススメします。

「残りわずか」などの混雑度は、山小屋の判断によるものです。一定の基準に基づいて決めているわけではないことをご了承ください。

なお、当サイトは各山小屋とは無関係に個人で運営しています。予約の取次ぎや苦情等は受け付けておりません。また、「富士さんぽの情報と違う」などと山小屋へ苦情を入れるようなことは決してしないでください。
(We can't accept reservation of any hut)

7月の上旬は、梅雨明け待ちとなります。残雪が多い年は、登山道の開通が遅れることもあります。

海の日の連休はとても混雑します。天気予報で晴れが続くと予想されていると、8月のお盆休みよりも混むことがあるほどです。

7月も下旬になると梅雨も明けて本格的な登山シーズンとなり、週末は8月と変わらない混雑です。

8月の上旬は、平日でも混雑が顕著になって来ます。お盆休みに混雑はピークを迎えますが、それでも標高の低い山小屋では空きが残っています。

満室となっている山小屋でも直前にキャンセルが出る場合があるので、どうしてもその日に宿泊したいという理由があるのであれば、諦めずに電話で確認してみましょう。ですが、混雑した上の方の山小屋に無理に泊まるよりも、下の方の少しでもすいた山小屋に泊まった方がゆっくり身体を休められるので、むしろ登頂には有利な面もあります。

下旬になっても週末は混雑していますが、平日は目に見えて登山者も減って来ます。

9月の上旬は、平日はぐっとすいて来ますが、週末は8月とそれほど混雑に違いは無いでしょう。一日あたりの天候は安定してくるので、むしろ登山向きの期間と言えます。

中旬になると多くの山小屋が営業を終了し始めます。

下旬にはほとんどの山小屋が営業を終えていて、トイレも利用出来ません。気温も大きく下がって氷点下を記録するようになるので、初心者が9月下旬に登るのはやめておきましょう。