雪を予想していたか
天皇誕生日である12月23日の午前中に、友人と登山中の50代男性が滑落したと警察に通報がありました。この日は雨の予報で、山では雪になることは予想できたはずです。たまの休日を無駄にしたくないとの思いから、天候判断に甘さがあったのかも知れません。
ヘリも飛べない天候
救助隊は当日の夜に本八合目で要救助者と同行者を発見しましたが既に心肺停止の状態で、救助隊は同行者の安全を考え先に下山させましたが、23日、24日ともにヘリコプターが飛べる天候ではなく、救助は難航したようです。
25日になり、ようやくヘリコプターで救助となりましたが、残念ながら死亡が確認されました。