67歳男性 61歳男性ガイドと共に滑落
ガイドをつけて登山していた60代の男性が、ガイドと共に滑落した模様です。男性に意識は無く、(足を骨折したとみられる:訂正)足首を捻挫したガイドは、男性を残して自力で6合目まで下山。救助隊に救助されました。
二人同時に滑落したということから、ロープでお互いを結び合うアンザイレンしていたのでしょう。そして、二人が交互に行動するスタカットではなく、両者同時に移動するコンテニュアスで登っていたものと思われます。詳細は不明ですが、千葉県船橋市のガイドということで、冬の富士山でガイド出来るだけの経験値が足りていたのかが気になるところです。また、日帰りであっても、万が一のときに一晩耐え抜くだけの装備も必要です。詳細は、続報を待ちたいと思います。
▲TOP
悪天候で捜索見送り
自力下山したガイドの男性は、足首の捻挫だったようです。しかし、アンザイレンしていても、客の滑落を止められないのであれば、意味が無いどころか却って危険です。
▲TOP
発見出来ず
意識不明のまま残された男性は、未だに発見出来ていません。14~15日に雪が降って、埋もれてしまったようです。
▲TOP
男性発見か
須走口七合目付近で、遺体が発見されました。山頂から7合目まで滑落していたのでしょうか?
▲TOP
男性発見か
須走口七合目付近で、遺体が発見されました。山頂から7合目まで滑落していたのでしょうか?
▲TOP
遺体は67歳男性と確認
7合目で見つかった遺体が収容され、身元が確認されました。なお、NHKのニュースによると、遺体はヘリコプターによって収容されたとのことです。
▲TOP
業務上過失致死容疑でガイドを捜査
滑落死した男性は、頭部を強打したことが死因になったようです。この男性をガイドしていた61歳男性が業務上過失致死の疑いで捜査されているとのことです。
お金を貰ってガイドするというのはそれだけの責任が生じるわけですが、ガイドされる側も、自分の命を預ける相手がそれに相応しい技量と経験の持ち主かということも確認しておくべきだったでしょう。他でもない、自分の命が掛かっているのですから。
▲TOP