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富士山遭難事故の記録 2013年 8月5日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

39歳女性 アナフィラキシーショックで意識不明

山小屋の食事が原因かは分かりませんが、急性アレルギーにより意識を失ったようです。その後、意識を回復したものの、山岳救助隊に背負われて下山となりました。

これは遭難と言えるかどうか分かりませんが、持病のある方は人事ではないですね。

News!

静岡新聞の公式WEBサイト、アットエスからの引用です。

急性アレルギー登山の女性搬送 富士宮口

(2013/8/ 6 07:38)

5日午前7時45分ごろ、富士山富士宮口8合目の富士山衛生センターで、岐阜県高山市の無職女性(39)が意識不明になった、と診療していた医師が110番した。県警山岳遭難救助隊が出動し、女性を病院搬送した。女性は「アナフィラキシーショック」と呼ばれる急性アレルギーを発症したとみられ、その後、意識は回復した。
富士宮署によると、女性は4日から仲間3人で登山し、山小屋に宿泊した。5日朝に食事を取り、体調が急変したという。山頂駐留の救助隊員など6人が女性を背負って下山して、救急搬送した。
アナフィラキシーショックは食物摂取や虫さされなどを要因とする疾患。激しい呼吸困難やじんましんなどが起こり、最悪の場合、急死する恐れも。同署は食事の自己管理や虫さされ防護などを登山者に呼び掛けている。

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