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富士山遭難事故の記録 2013年 1月3日

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富士山で起きた遭難事故をまとめています。

19歳男性2人 「軽いノリ」で道迷い

下山中に道に迷ったと男性二人が119番。

News!

スポーツニッポンのWEBサイト、Sponichi Annexからの引用です。

富士山で男性3人遭難か 救助、捜索要請相次ぐ

[ 2013年1月3日 21:20 ]

3日午後5時40分ごろ、静岡県側の富士山に登山に来ていた埼玉県の男性2人から携帯電話で「道に迷った」と119番があった。

<中略>

富士宮署によると、埼玉県の男性2人はいずれも19歳。下山途中に宝永山南側付近で道に迷ったとみられる。2人は「ケガはしていない」と説明しているが、懐中電灯や食料は持っていないという。

<後略>

▲TOP

凍傷も無事発見

当日の内に発見されて事なきを得ましたが、懐中電灯も食料も持っていなかったとのこと。恐らく、地図もコンパスも持って行かなかったのでしょう。冬富士に登る人にしては、お粗末な遭難。

凍傷になっていたということから、発見されていなかったらどうなっていたか分かりませんね。

News!

スポーツニッポンのWEBサイト、Sponichi Annexからの引用です。

富士山で環境省職員が遭難か 埼玉の2人は救助

[ 2013年1月4日 00:07 ]

<前略>

一方、3日午後5時40分ごろには、静岡県側の富士山に登山に来ていた埼玉県のいずれも19歳の男性2人から携帯電話で「道に迷った」と119番があった。富士宮署によると、同日午後11時50分ごろ発見された。凍傷があるとみられるが、命に別条はなく、歩いて下山するという。下山途中に宝永山南側付近で道に迷ったとみられる。

お粗末どころか、なんと「軽いノリで登ってみようと思った」そうです・・・

News!

読売新聞の元記事がリンク切れなので、以下のサイトからの孫引きです。

富士登山の軽装男性2人救助…北アでは4人捜索

読売新聞 1月4日(金)13時37分配信

富士山や北アルプスなどに年末年始に入山した登山者が遭難した事故で、富士山で道に迷っていた埼玉県新座市の男性2人(ともに19歳)は3日深夜、静岡県警に救助された。

富士山ではこのほか男性1人、北アルプスでは男女4人が遭難しており、県警などが4日未明から捜索を続けている。

静岡県警富士宮署の発表によると、救助された2人は3日午後11時45分頃、標高約1800メートル付近で、捜索中の県警山岳遭難救助隊員に発見された。2人ともけがはないという。

2人は3日正午頃、閉鎖中の富士山スカイライン入り口(標高約1500メートル)付近から入山。革ジャンにチノパン、スニーカー姿で、懐中電灯やテントなど登山用の装備は持っていなかった。救助隊員に「軽いノリで登ってみようと思った」と話したという。

<後略>

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