12月17日朝から富士山に登り、御殿場口7合目付近に幕営していた3人パーティーが、翌18日になり46歳男性が経営する会社を通して警察に通報がありました。
男性は午後になり自力下山しているところを発見され救助されましたが、男性によると昨晩は強風が吹いており、別のテントで寝ていた2人がテントごと飛ばされたとのことです。
飛ばされたときに怪我をしたか
会見によると、飛ばされたテントは200mも下に吹き飛ばされていたようです。富士山御殿場ルートの7合目から下は傾斜は急ですが、起伏が少なく大きな岩などもほとんどないのですが、テントが舞い上げられたとすると相当の高さから固く凍った雪面に叩きつけられたと思われます。その衝撃で怪我をしたり気を失ったりしていれば、自己救助もままならない状況だったのでしょう。