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LastUpdate 2016/08/28

吉田口 七合目救護所の口コミ

利用日2011年 8月19日
投稿者慎さんの今日もとっとこさん
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慎さんの今日もとっとこさんによる、吉田口七合目救護所の口コミ。

無題

8月19日(金)14:30お世話になりました。

当日は会社のメンバー10名のパーティーで
我が家の孫殿が6歳で最年少。
これまで、谷川岳や那須岳・朝日岳と2000m級は
かなり足を運びましたが、今回は2500mを超えたあたりから
顔色が悪くなり出し、唇の色もなくなってきました。
土砂降りの雨のためと思ってましたが、
休憩したところが、救護所の目の前で、
ちょっと寄ってみました。
先生にSpO2を測定して頂き、78%との事
すぐに酸素吸入を30分ほどして頂き、
だいぶ元気を取り戻し、ブル道を教えて頂き、
下山しました。
河口湖までおりて宿を取り、まだ本調子ではなかった
孫殿も、一夜明けたら元気になり、河口湖の猿回しを
堪能。すっかり元気になりました。
高山病を軽く見てました。
先生に教えて頂き、下山をしたので命が助かりました。
あの場で、教えて頂かなければ、無理して登ってたと
思います。
また、元気になって練習をして、再度富士山を
アタックしたいと思います。
本当にありがとうございました。

(投稿受付日:2011年 8月21日)

富士さんぽ管理人から一言

あいにくのお天気で残念ながら7合目までだったようですが、的確なご判断だったと思います。体調が悪くなったのはお孫さんでしょうか。今度は無事登頂の登山報告を、楽しみにお待ちしております。

(富士さんぽ註:『SpO2(エスピーオーツー)』とは、経皮的動脈血酸素飽和度のことです。パルスオキシメーターという装置で測り、下界では90%を切ると酸素吸入を考え始め、80%を下回ると危ないとされています。しかし、なぜか高所では80%を切ることは珍しくないようで、それでもなんとか登山を続けられる人間の適応能力というのはすごいものです。

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