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LastUpdate 2016/04/28

富士山のトリビア

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Let's get physical physical~♪
I wanna get physical~♪

知っているようで知らない富士山のアレコレ雑学をまとめました。登山の途中に思い出したら、周りの人に教えてあげましょう。


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渋滞は登るときだけじゃない

富士山は、あまりの登山者の多さから、夜明け前などに渋滞することが知られています。しかし、渋滞は登るときだけ発生するわけではないようです。なんと、下山時にも渋滞は起きるんです。

渋滞の原因は、御来光を期待して山頂まで上がって来た人たちが、思いの他天気が悪く、お鉢巡りをする状況でもないために下山を急ぐことで人が集中するようです。

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富士山の山頂に虫?

高層マンションの高い階には蚊もいないなんて言いますが、富士山はさらに高い山ですから山頂に虫とかいなさそうですよね。ところが、山頂にも虫が良く飛んでいます。

これらの虫は、恐らく元々山頂に生息しているわけではなくて、山肌を吹き上げる上昇気流に飛ばされて山頂まで来てしまったもののようです。自然の力はすごいですね。でも、自分の意思とは関係なく風に飛ばされて来た虫たちは、荒涼とした山頂ではそのまま餓死か凍死するしかないでしょう。そう考えると、ちょっとかわいそうですね。

山頂にいるくらいだから、もっと低い標高にも虫がいるのは当然です。私は、小富士の下で、アブに刺されたことがあります。富士山にいる虫は、通常纏わり付くような性質のものは少ないようですから虫除けなどは必要ありませんし、5合目以上で蜘蛛の巣に掛かったこともありませんが、一応覚えておいてください。

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富士山は日本のバードウォッチング発祥の地

野鳥の宝庫

富士山の五合目からしか登ったことの無い人は、富士山を荒涼とした山だと思っていることが多いようです。ですが、それは富士山の一面でしかありません。富士山の五合目から下には、多様な生物が息づく森が広がっています。

その中でも富士山南東の小山町須走は、昭和9年(1934年)に創設された『日本野鳥の会』が日本で初めて探鳥会を行った地とされています。

今でも山麓には豊かな自然が残り、年間を通じて110種類以上の野鳥を見ることが出来るそうです。

平成16年(2004年)には、日本野鳥の会発足70周年を顕彰して、探鳥会初開催地に近い東口本宮冨士浅間神社に記念碑が建立されました。

また、ふじあざみラインを少し入った路傍には、『第一回探鳥会会場跡』の石柱がひっそりと建っています。

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